【ミニマリスト主婦のキッチン収納術】
引っ越し10回以上したことで気づいた“ラクする”片づけのコツ
「キッチン、もっとスッキリさせたい…」
そう感じたこと、ありませんか?
私はこれまでに10回以上の引っ越しを経験してきました。
毎回違う間取り、違う収納…そのたびに、
「どうしたらもっと使いやすく、ラクに片づけられるか」
をずっと考えてきました。
その結果たどり着いたのは、“映え”でも“完璧”でもない、ミニマリスト的キッチン収納の考え方でした。
今回は、そんな私の気づきをシェアします。
同じように「キッチンをスッキリさせたい」と感じている方の参考になればうれしいです。

目次

キッチンをスッキリさせたい理由
私がキッチン収納を見直したいと思ったのは、**「作業スペースを広くとりたい」**というシンプルな理由からでした。
特に狭いキッチンだと、
ちょっとモノを置いただけでごちゃごちゃ…。
そのたびに「どかして、戻して」の繰り返し。
それだけで料理のハードルが上がってしまいます。
さらに、衛生面も大切なポイント。
モノが多いとホコリがたまりやすく、カビや虫の原因にもなりがちです。
「見た目よりも、ラクで清潔に保てること」
これが私のキッチン収納の軸になっています。

ミニマリスト主婦の収納ルール6つ
10回以上の引っ越しを経てわかった、私なりの収納ルールをご紹介します。
1. ジャストフィットを求めない
「ここにぴったりの収納ケースが欲しい!」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
でも実は、ピッタリすぎる収納は不便になることも多いんです。
引っ越し先でサイズが合わなくなったり、出し入れが面倒だったり…。
完璧を目指すより、多少“ゆるさ”のある収納のほうが長くラクに使えます。

2. “映え”より使いやすさ
SNSでは、統一感バッチリの「映え収納」が人気ですが、
私は見た目より“使いやすさ”を優先しています。
中身が見えないボックスやラベルを貼りすぎたケースは、
見た目はきれいでも、どこに何があるのかわからなくなることも…。
使うたびに「探す・開ける・迷う」が増えてしまっては本末転倒。
収納は「自分と家族が使いやすいか?」が何より大切です。
プラスチックの収納ケースは管理が大変
気づくと汚れが、、、

カゴタイプなら、収納グッズを掃除する必要なし

ぽいぽい入れるだけ(*^^*)

3. 収納グッズは買いすぎない
「収納が足りない=収納グッズを買う」という流れ、ついやりがちですよね。
でも実はその前に、
「そもそもそんなにモノが必要か?」を見直すことが大事です。
収納ケースを買うと、かえって“入れるためのモノ”が増えてしまうことも。
本当に必要なものだけを残していくと、
意外と収納グッズすらいらないケースも多いんですよ。

4. 取り出しやすさより“戻しやすさ”
使いやすい収納って、「取り出しやすいこと」が注目されがちですが、
私はあえて**「戻しやすさ」を重視**しています。
なぜなら、戻すのが面倒だと片づけが続かないから。
ちょっと引き出しを開けるだけ、ポンと置くだけ。
そんな「ゆるい仕組み」のほうが、実はキレイを保ちやすいんです。


5. 収納率は90%と50%で使い分け
収納の中がパンパンになると、出し入れがしにくくなってストレスに。
だから私は、
よく使う収納=50%の余白を残す
あまり使わない収納(上の棚など)=90%までしっかり活用
というふうに、使う頻度によって“詰め具合”を変えるようにしています。
余白があるだけで、心にもスペースができる気がするんです。
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6. 違う種類のものは重ねない
お皿の上にボウル、その上に鍋…。
こうやっていろんな種類のものを重ねてしまうと、
結局どれも使いにくくなってしまいます。
私は**「一軍だけをすぐ手に取れる位置に置く」**ようにしています。
使うものだけが見えている収納は、毎日の料理もスムーズにしてくれます。

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まとめ:収納は“見せる”より“ラクする”
10回以上の引っ越しをして気づいたのは、
収納は「見せる」ためじゃなく、
自分が「ラクする」ためのものだということ。
モノが少なくなると、
キッチンも
気持ちも
家事の負担も
ぜんぶが軽くなります。
もし今、
「なんだかキッチンがごちゃごちゃしてるな…」と感じているなら、
**収納グッズを買う前に“モノの見直し”**から始めてみてください。
小さな変化が、毎日の家事をぐっとラクにしてくれますよ。
おまけ
収納しているものを全部出して、棚を拭き掃除しながら、不要なもののパトロール
こまめな見直しも忘れずに(*^^*)
今日も最後まで御覧いただきありがとうございました。
皆様にとって今日も心地よい1日になりますように🍀
